
イギリスからリチャード・ミルズ氏 ジェニー・タルボット氏を迎えて、
「発達障害者と触法」に関するセミナーを開催しました
「発達障害者と触法」に関するセミナーを開催しました
アスペルガー症候群などの障害者が事件を起こした時、イギリスではどのように司法や矯正医療、メディア、行政が関わるのか。このテーマについて本法人情報誌『PandA-J10号』の『特集:障害者の罪と罰 イギリス編』ではイギリス現地調査から紹介しました。今回は、イギリス自閉症協会(NAS)で長年調査研究に携わってきたリチャード・ミルズさん、および刑務所改革に取り組んでいるNGOプリズン・リフォーム・トラストのジェニー・タルボットさんを日本に迎え、「発達障害者と触法」に関する我が国で取り組むべき課題などたっぷり議論しました。
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- プログラム
- 事前レクチャー
- 「ジェニー・タルボットさんから何を学ぶか
イギリスとわが国の発達障害者と触法を考える上でー法と矯正医療の立場から」 - 大石剛一郎(NPO法人PandA-J/弁護士) 桝屋 二郎(神奈川医療少年院矯正医官/精神科医)
- 講演 ジェニー・タルボット
- テーマT「プリズン・リフォーム・トラストの歴史と役割」
- 刑務所改革に取り組んでいるプリズン・リフォーム・トラストの役割や、刑務所における成人の触法の知的障害者・精神障害者の実態と支援ニーズを探るために取り組みなどを聞く。
- テーマU「イギリスにおける『適切な大人(Appropriate Adult)』制度とその運用」
- イギリスではもし警察官が被疑者に知的障害者あるいは精神障害があると疑った場合、警察とその被疑者のコミュニケーションが適切な方法で行われることを保障する人「Appropriate Adult(代弁者)」を呼ばなければならない。AA制度とはなにか、運用や養成方法などを聞く。
- まとめ:安藤久美子(国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部/精神科医)
- 事前レクチャー
- 「リチャード・ミルズさんから何を学ぶかー医療、メディア、行政、親の立場から」
- 内山登紀夫(福島大学大学院人間発達文化研究科) 野沢 和弘(NPO法人PandA-J/毎日新聞論説委員)
- 講演 リチャード・ミルズ
- テーマT「イギリスにおける司法病院・刑務所とASD調査について」
- イギリス自閉症協会では「刑務所や特別病院におけるASD調査」を行った。内容の解説とどのような支援につなげたか、メディア・政治・行政などにどう働きかけたかなどを聞く。
- テーマU「イギリス自閉症法について」
- イギリス自閉症法に向けてNASはどんな調査をしたのか、法律の内容の解説とともに一般人の考え方を変革するための取り組みなどを聞く。
- まとめ:シンポ「わが国でこれから何を取りくんでいくか」


